今、認知症予防、ボケ防止などに様々な脳トレアプリが出ています。
計算、漢字、迷路など様々なものがあります。
その中でオススメは「Lumosity」なんです。
海外で有名になり、現在日本でもトレーニング可能なものなのですが、注意力や記憶力を鍛えるために提供されています。
ただみなさん気になるのはやっぱりその効果ではないでしょうか?
実際Lumosityにどれくらいの物忘れ予防効果があるのか調べてみました。
Lumosityは一体どんな脳トレアプリ?
Lumosityですが、注意力、スピード、問題解決能力、柔軟性、記憶力の5つの分野を鍛えるための脳トレです。
全世界で配信されており、現在7000万人も会員がいる超人気アプリです。
無料版、有料版ともにPC、スマフォ、タブレットでいつでも手軽にできる脳トレゲームになっています。
詳しい内容はこちら
plasmalogen-suppli.hatenablog.com
Lumosityに効果はあるの?
せっかく脳トレをやるのであれば効果がある脳トレをやっていただきたい。
実際自分でこのlumosityに挑戦してみましたが、注意力、問題解決能力などの課題は非常に集中しないとできず、たった少しの時間でもこの脳トレをやるだけでちょっと脳が冴えたような気分になります。
ただし、残念なことに大人気ではありますが、確実な認知症予防効果は認められていません。
実際臨床試験などで効果が示された訳ではなく、本当に病気にならない訳ではなく、確実な予防効果があることも認められていません。しかも昨年このLumosityを運営している会社が「認知症予防ができる」と過大な広告を行ったため、アメリカの連邦取引委員会が200万ドルの賠償金を請求されています。
だから実は効果はあまり期待できないものなかもしれません。
ただ実際の脳トレをチャレンジしてみるとわかりますが、本当にしっかりと計算されて作られている脳トレアプリです。
さすがに有名な脳神経科学者、そして多くの神経学に興味のある大学が協力して作られたものではあります。
認知症になるとやはり初期には注意力、記憶力などが低下してきて徐々に症状として出始めます。
普段の生活が脳にとって活動的であればいいのですが、全く何もやっていない状態であると認知症のリスクが高まってしまいます。
だから脳を活性化させるという目的でLumosityにチャレンジするのは私はありだと思います。
しかも新しいことにチャレンジし、多くのゲームをやることは認知症予防につながります。ただし脳トレだけで認知症を予防できるとは思わずに、他にも色々な取り組みをしていくようにしましょう。
認知症が心配、ボケたくない、最近物忘れが増えたと悩んでいる方たち。
Lumosityの脳トレによる認知症予防効果ははっきりわかっていませんが、効果がないということも証明されていません。だから普段の生活で脳を活性化させる目的のアプリとして考えて利用してみてはいかがでしょうか?